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快挙!SETOKUが日本セキュリティ大賞2025のセキュリティ人材育成部門で優秀賞を受賞!!!
SETOKU代表の 佐藤璃音 (創造工学部情報システム・セキュリティコース2年) がお送りします。
1. 概要
SETOKUが日本セキュリティ大賞2025 サミット&アワードに参加し、セキュリティ人材育成部門の優秀賞を受賞しました。
2. 次第と場所
11月13日(木)にシダックスカルチャーホール(東京都渋谷区)で開催され、パネルディスカッションやソリューションピッチ、表彰式が行われました。パネルディスカッションには代表の佐藤が登壇しました。SETOKUが受賞できたのは、「産学官で連携し、小学校で教育活動をするなど、地域に根差したボランティア活動を通じた貢献の社会的意義は大きい」と評価されたためです。
3. 日本セキュリティ大賞とは
日本セキュリティ大賞は、優れたセキュリティガバナンス、運用プロセス、人材育成の仕組みといった組織全体の取り組みを評価するアワードです。これらの取り組みに光を当て、その知見を広く共有することで、社会全体のセキュリティレベル向上に貢献することを目指しています。(日本セキュリティ大賞HPより)
4. パネルディスカッション内容
『次代のサイバーセキュリティを担う“人”をどう育てるか〜教育現場の挑戦を深掘り〜』というテーマのもと、佐藤と、東京電機大学の教員がパネリストとして議論を行いました。
SETOKUは「産学官連携による実践的なサイバーセキュリティ教育プログラムの構築と展開」と題し、SETOKUの活動内容と、活動における壁、突破の鍵、そして成果を発表しました。また、ディスカッションとして「ボランティアでプロフェッショナルは育つのか、次のステップはどう考えているか」、「やめてしまう学生はいないのか、そしてその理由は何なのか」などをお話ししました。
5. 参加者
代表:佐藤璃音(創造工学部情報システム・セキュリティコース2年)
広報リーダー:田宮遥奈(創造工学部情報システム・セキュリティコース2年)
6. コメント
結成4周年を迎えたタイミングでこのような素晴らしい賞をいただけたこと、大変光栄に思います。普段からご支援してくださっている方々がたくさんいるからこその受賞だと思います。また、コアメンをはじめとした積極的に活動してくれている隊員皆さんの活躍のおかげでもあります。この場を借りて感謝申し上げます。
私は応募資料を作成するにあたって、自身が入学する以前に行われていたSETOKUの活動を振り返る機会を得ました。成長した点を少しご紹介したいと思います。まず隊員が大幅に増加しました。それに伴い、教育活動では小学校における出前授業の実施規模が大きくなったり、小学校以外でも授業を実施できるようになったりしています。浄化活動ではフィッシングサイトの報告件数が1年目、2年目の3~4倍近くになりました。広報啓発活動では、プレスリリースや実施報告、Web記事を少しずつですが隊員が執筆したり、Instagramアカウントを開設しSNSでの広報も積極的に行えたりしています。嬉しいことです。
これらのような我々SETOKUの活動が対外的に、社会的意義が大きいと評価されることは、今後の活動を行っていくうえでの自信になります。今まで以上に活動の場を広げながら、サイバー空間の安心・安全な地域社会を実現させるために邁進していきたいと思います。今後ともご支援や応援をよろしくお願いいたします。 代表 佐藤 璃音
参考文献
- 日本セキュリティ大賞受賞者一覧, https://security-awards.jp/winners.html, 2025/11/14
- 「日本セキュリティ大賞2025」全13組の受賞者を発表!,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000115435.html ,2025/11/14
- 香川大学生によるサイバー防犯ボランティアSETOKUが 「日本セキュリティ大賞2025」 セキュリティ人材育成部門で優秀賞を受賞!!, https://www.kagawa-u.ac.jp/33738/setoku-2025/, 2025/11/21